ジャン・ピエール
カテゴリー: ボルドー Bordeaux | 2005年09月13日 (火)
彼の名はジャン・ピエール、とても絵になる男。きっと今頃、同じような出立ちでパニエを受け取り、大きなポリバケツにぶどうを移していることだろう。今日は残念ながら、ボルドーからの新しい便りは届かなかった。きっと、ものすごく忙しいのだろう。でももしかしたら日本時間の早朝、5時過ぎにメールが届くかもしれない。とても楽しみだ。

ブログを書き始めてようやく2ヶ月が過ぎたところだけど、意外にちゃんと続くもんだ。僕はお世話になったワイナリーのワインを日本に広めるべく、頼まれてもないのに「勝手に日本営業推進部」
もしこれを読んでボルドーに、Domaine de Viaud を訪ねてみたい!って方がいたら是非、行って欲しい。きっと温かく迎え入れてくれるはずだ。昔、後輩と氷ノ山を越え、鳥取まで日本酒を買いにいったのだが、その地で飲むと信じられないほど美味しいのだ。あれは何なんだろう。日本で飲む分にももちろん美味しいには違いないのだけれど、是非、フランスに行くことがあったなら、その地でワインを全身で味わって欲しいと思う。体を本当に風が吹き抜けるのだ。
地のものをそこで食べる、ということで思い出すことがある。
農家の人のこういう話を読んだことがある。野菜の種にその風土や気候、作り手の思いが伝わるのに、最低でも5、6年はかかるそうだ。きちんと種取りをして次世代に受け継いでいかれた種は、自らの生命力を最大限に引き出すようになって来るという。だからそういった種取りをされた種に肥料などをやると「暴れる」のだという。つまり大きくなるのだ。そもそも土地に根付き、気候になれていった種はそこの土で十分育っていくようにその生命力を最大限発揮するのだそうだ。
身につまされる思いがする。実はこの話、現在の遺伝子組み換え食品や遺伝子組み換え種苗にまつわる議論がどこがおかしいのか、そのヒントをくれているのだ。それについてはまた今度・・・。
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