階段の時間
去年の10月くらいから、かれこれ8ヶ月くらい会社のエレベータを使っていない。運動する時間を別に取れないってのが一番の理由なのだけど、転職前とは勤務中の運動量が桁違いに減ってしまって体重が増えたりしたので、焦ったりもしたわけ。
外界への関心の向け方なのか、何なのかよくわからないけれども、時に時が非常に長く感じられる。どうやら、どの階も同じに見えていた階段の微妙なシミ等の違いから何階か分かる様になってきてからいやに長く感じる。同じに見える階段に差異を見いだすことが、階数表示を目にするのと同じ効果があるらしい。
ある一定の時間を細かく差異化して行くと、わずかな時間でもとっても長く感じるのだろう。高校時代、体育館でダッシュをしていて、目の前の友人を追い抜こうと、右にステップを踏んだ瞬間、緑のネットが目に飛び込んできてから、スローモーションが始まった。僕は緑のネットに足を滑らせ、頭から体育館の板張りに落下し、気絶。泡を吹いていたらしい。救急車で運ばれた病院で階の違う患者と間違えられ、ツベルクリンの注射を打たれたことは以前も書いた(cf. 人が降ってきた)。
気付くとストレッチャーに乗せられていたんだけど、すべる直前の鮮明な超スローモーションの映像が繰り返し再生されていたのを思い出す。
危機的な状況に陥らずに、日常的に超スローモーションを体感したり出来ないか。これ、最近の私の課題。これ出来たら、もっと仕事捗るやろなー。




























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